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TISとマイクロメイツ、アジャイル開発の概念を学ぶeラーニングコンテンツ「アジャイル開発入門」

クラウド型eラーニングサービス「楽々てすと君」を利用して提供

 TIS株式会社と株式会社マイクロメイツは10日、eラーニング「楽々てすと君」の学習コンテンツとして、アジャイル開発の概念を学ぶ「アジャイル開発入門」を共同制作し、同日より提供を開始すると発表した。TISがコンテンツの監修を務め、マイクロメイツはコンテンツの制作・提供を行う。

 アジャイル開発とは、短い期間で繰り返し開発・リリースを行い、ユーザーからのフィードバックを迅速かつ頻繁に取り入れることで、顧客にとって価値のあるものをスピーディかつ変化に柔軟に対応しながら継続的に提供する、ソフトウェア開発手法のひとつ。

 新たに提供されるコンテンツ「アジャイル開発入門」では、こうした、アジャイル開発とは何かや、ウォーターフォール開発との違い、構成要素の解説、スクラムの定義、用語の把握などを、60分のeラーニングコンテンツ(ナレーション付きテキスト)として提供するため、受講者は個人のペースに合わせて学習を行えるとのこと。また学習内容の定着を支援するため、10問の確認テストが用意された。

 なお、「アジャイル開発入門」が提供される「楽々てすと君」は、学習・テスト・アンケートが1つになったeラーニングシステムで、インターネット上のサービスにログインして利用するクラウド型で提供される。

 「アジャイル開発入門」の価格は、アカウント数50までの場合、1カ月あたり15万円(税別)で、最長3カ月まで契約できる。契約期間中は、繰り返しコンテンツ・確認テストを利用した学習が可能だ。