ニュース

マイクロメイツ、業務改革の考え方と手法を学ぶ「BPR基礎研修サービス」を提供

 株式会社マイクロメイツは12日、BPR(Business Process Re-engineering:業務改革)の基本的な考え方と手法を学び、BPR推進に欠かせない社員の意識改革を支援する「BPR基礎研修サービス」を提供開始したと発表した。

 BPR基礎研修サービスは、マイクロメイツが地方自治体向けBPR研修の外部講師を行ったノウハウをもとに、民間企業向けに開発したオリジナルの教材を使用し、「座学」「ワークショップ」「eラーニング(理解度・振り返りテスト)」を組み合わせて提供する。

 座学では、「なぜBPRが必要なのか」「どのように役に立つのか」などのBPRの基礎を学ぶことができ、BPRの「分析」や「改善」などの手法を、ポイントを絞って解説する。

 ワークショップでは、実際の業務例をもとにしたマイクロメイツオリジナルの教材を使用して、現状の見える化・問題の抽出・原因の追究・施策の検討を行う。座学で学んだ知識を生かし、参加者同士で意見を出し合いながら取り組むことで、体験しながら理解を深められる。

 eラーニングでは、座学、ワークショップで学習した内容の理解度を確認するテストを、マイクロメイツのクラウド型eラーニングシステム「楽々てすと君」で提供する。研修終了後の反復学習にeラーニングを活用することで、知識の定着を図る。

 BPR基礎研修サービスの価格(税別)は、参加者数3~5人の場合が28万円、6~10人の場合が31万円、11人以上の場合が1人追加につき2万5000円。最少催行人数は3人。

 マイクロメイツでは、サービスの提供により、座学とワークショップによるBPRの目的や手法の正しい理解と、eラーニングでの振り返りによる定着を促し、組織の生産性や効率性向上の実現に向け、社員の意識改革を後押しすると説明。今後も顧客の課題に応じて、業務課題の可視化やプロジェクト推進支援、研修トレーニングやマニュアル作成など、最適なソリューションを提供していくとしている。