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東芝テックのクラウドストレージとアイ・オー・データのNAS「LAN DISK」が連携

災害時やシステム障害時のデータ保護対策を強化

 東芝テック株式会社と株式会社アイ・オー・データ機器(以下、アイ・オー・データ)は1日、東芝テックのクラウドストレージサービス「Collastorage」と、アイ・オー・データのNAS「LAN DISK」の連携を開始すると発表した。これにより両社は、災害時やシステム障害時における、データ保護対策の強化を図るという。

 今回の連携では、「LAN DISK」に保存されたデータを、定期的にCollastorageへバックアップできるようになる。このため、ローカルの「LAN DISK」に障害が起こった場合でも、迅速なデータ復旧が可能になり、企業は事業継続性を確保できるようになるとのこと。

 また、「LAN DISK」に保管されたデータを、Collastorageを通じて社内外で共有できるようになることから、業務効率の向上や多様な働き方の実現にも貢献するとした。

 なお連携対象となる「LAN DISK」は、「HDL2-Z10ATBシリーズ」の「HDL2-Z10ATB02(2TBモデル)」および「HDL2-Z10ATB04(4TBモデル)」で、連携する際には、対象の「LAN DISK」にストレージサービスドライブとLAN DISK CONNECTをインストールする必要がある。