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東芝テック、複合機「e-STUDIOシリーズ」と連携可能なクラウドストレージを拡大

連携アプリ「e-BRIDGE Plus for Collastorage」を強化

 東芝テック株式会社は19日、自社の複合機「e-STUDIOシリーズ」専用の連携アプリケーション「e-BRIDGE Plus for Collastorage」と連携可能なクラウドストレージサービスを拡大したと発表した。

 e-BRIDGE Plus for Collastorageは、複合機のe-STUDIOシリーズとクラウドストレージを連携させるアプリケーション。複合機でスキャンしたデータをクラウドストレージに保丼できるほか、また、クラウドに保存したデータを複合機で直接印刷したり、受信したFAX文書をデータ化し、発信電話番号ごとに分けてクラウドに保存したり、といったことが可能になる。

 従来は、東芝テックのクラウドストレージである「Collastorage」や、NTT東日本の「コワークストレージ」、NTT西日本の「おまかせクラウドストレージ」、ファイルフォースの「fileforce」に対応していたが、今回は「コワークストレージ」のOEM事業者のクラウドストレージとe-STUDIOシリーズの連携が可能になった。

 なお、OEM事業者のクラウドストレージとの連携によって利用できる機能は、以下の通りである。

・ストレージに保存されているデータを複合機操作のみで印刷する機能
・複合機でスキャンしたデータを直接ストレージへ保存する機能
・複合機で受信したFAX文書をデータ化して自動でストレージへ保存する機能