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エンカレッジ、特権ID管理ソフトのクラウド版「ESS AdminONE Cloud」を4月より提供開始

 エンカレッジ・テクノロジ株式会社は、特権ID管理ソフトウェア「ESS AdminONE」のクラウド版として、「ESS AdminONE Cloud」を4月より提供開始すると発表した。従来のソフトウェア版と同様の機能を利用できるという。

 ESS AdminONEは、コンピュータシステムに対してあらゆる権限を有する“特権ID”を適切に管理することで、内外のセキュリティ脅威からシステムを守り、システム運用の安全と安定稼働を支援するソフトウェアである。

 今回発表されたESS AdminONE Cloudは、このESS AdminONEの機能をクラウドサービスとして提供するもので、利用企業は、システムのメインコンポーネントであるAdminONEサーバーの準備や保守を行うことなく、特権IDの管理環境を構築できるという。

 AdminONEサーバーや関連するコンポーネントは、Amazon Web Services(AWS)環境に個社ごとの専用インスタンスで用意され、他社とはデータや利用ユーザーを共有しないため、セキュリティ上・パフォーマンス上の問題は発生しないとのこと。また、24時間365日の障害監視を行っているほか、定期的なデータのバックアップ、パッチ適用などの煩雑な運用はすべてエンカレッジ・テクノロジ側で実施する。

 加えて、ストレージには、高い障害耐性を有するものを採用し、システム全体の可用性・耐障害性を確保するとともに、AdminONEサーバーを複数のデータセンターに分散配置する冗長化オプションも用意された。さらに、メンテナンスによる計画停止のタイミングは利用企業側の都合に合わせて設定するとのこと。

 なお、AWS環境と企業側の管理対象システムとの接続は、サイト間VPNを利用する方式に加え、AWS上のシステムとVPCで直接接続する方式も用意する。

 ライセンスは年間サブスクリプション方式となる予定で、想定価格は、ライトエディション、管理対象10ノード、サーバーシングル構成の場合で年間250万円、スタンダードエディション、管理対象50ノード、サーバー冗長構成の場合で年間470万円となっている。