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アズジェント、セキュリティ運用・監視サービス「MSS for Sysdig」の監視対象にAmazon EKS環境を追加

 株式会社アズジェントは4日、セキュリティ運用・監視サービス「セキュリティ・プラス マネージドセキュリティサービス for Sysdig SaaS(以下、MSS for Sysdig SaaS)」の監視対象コンテナプラットフォームに、Amazon Web Services(AWS)のAmazon Elastic Kubernetes Service(EKS)を追加したと発表した。価格はオープン。

 「MSS for Sysdig SaaS」は、クラウドコンテナ環境向け統合セキュリティソリューション「Sysdig Secure(SaaS版)」の運用を支援するサービス。企業が利用しているSysdig Secureのログを収集して、セキュリティ監視センター(SOC)のアナリストが詳細に分析し、コンテナで実行された疑わしい操作(コマンド実行、特権昇格、機密ファイルの閲覧、変更等)や外部への疑わしい接続といった、対応が必要なインシデントを利用企業に通知してくれる。

 サービス開始当初、この「MSS for Sysdig SaaS」では、AWSが提供するAmazon Elastic Container Service(ECS)環境のコンテナのみを監視対象としていたが、今回はKubernetesをベースとするAmazon EKS環境に対応した。

 価格はオープンだが、参考価格は、初期費用が13万5000円、月額費用が2万5000円(1クラスタ、10タスクの場合)。

 なお今後は、Microsoft Azure、Google Cloud上のKubernetes環境にも対応していく予定とのことだ。