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セキュリティ運用プラットフォーム「LogStare」、Boxに特化したログ分析テンプレートを提供

 株式会社LogStareは4日、マネージドセキュリティプラットフォーム「LogStare」に、クラウドストレージサービス「Box」に特化したログ分析テンプレートを搭載したと発表した。

 LogStareは、ネットワーク監視、ログ管理、AI予測といった機能を持つ純国産のセキュリティ運用プラットフォーム。クラウドからオンプレミスまで、企業のさまざまなITシステムのログを1カ所に集めて可視化することで、IT担当者の運用業務を支援しているという。

 このLogStareは、これまでにもMicrosoft 365やAmazon Web Services(AWS)など、主要なクラウドサービスのログ分析に対応してきたが、今回は新たにBoxのログ分析に対応した。ログイン履歴の可視化による不正アクセスの発見や、誤ってファイルを外部公開してしまった等のオペレーションミスによる情報流出の抑止など、Boxの監査ログからさまざまなセキュリティリスクを発見できるレポートテンプレートを提供する。

ログイン成功・失敗の集計グラフ。20時台にログイン失敗が多く不正アクセスの可能性がある
ファイル共有操作のレポート。外部に公開されたファイルや公開範囲が一覧で確認できる

 なおLogStareでは今後も、Boxのログ管理を自動化する各種機能の開発を継続し、年内には、クラウドtoクラウドでのログの自動収集・保管機能のリリースを予定しているとのことだ。