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パーソルビジネスプロセスデザイン、AI活用で補助金・助成金など審査業務の工数を削減する「審査業務のゼロ化」を提供
2026年7月10日 12:00
パーソルビジネスプロセスデザイン株式会社は8日、生成AIやAIエージェントなどを活用して、企業や自治体における審査業務の人の工数削減を実現するサービス「審査業務のゼロ化」を提供開始した。
サービスは、業務プロセスの最適化から、生成AIやAIエージェント、AIボイスボットなどを活用した自動化技術の実装、業務運用の継続的改善を一貫して支援し、審査業務の工数削減と品質向上を実現する。
パーソルビジネスプロセスデザインでは、行政・自治体における補助金・助成金申請の審査業務や、企業における各種申請・承認・審査業務は、依然として人による運用が多く、業務負荷の増大や処理遅延、属人的な判断による品質のばらつきなどの課題を抱えていると説明する。特に、補助金・助成金の審査業務は、制度改正や審査基準の変更が発生するため、それらに対応しながら安定的に業務を運用することが難しいという特性がある。また、申請件数の増減に伴う業務量の変動幅も大きく、繁忙期における対応体制の確保やコストの最適化も重要な課題となっている。
こうした背景を踏まえ、生成AIなどのデジタル技術を活用した審査業務の標準化・自動化を推進し、生産性向上と品質確保を両立する新たな業務運用が求められているという。
「審査業務のゼロ化」サービスは、審査業務における申請受付から内容確認、判定、通知に至る一連のプロセスを対象に、業務設計・最適化からテクノロジーの実装、運用・改善までを一貫して支援する。人による判断や承認が必要な業務も含め、最適な業務プロセスを設計し、生成AIやAIエージェント、AIボイスボットなどの活用を通じて、自動化と効率的な業務運用を実現する。
支援内容のうちプロセス最適化コンサルティングは、パーソルビジネスプロセスデザインがこれまで官公庁・自治体および民間企業向けに提供してきた審査業務の実績と業務設計ノウハウをもとに、審査フローの可視化・標準化、例外処理の設計、ルール整備など、業務プロセスの最適化を支援する。
AIなどによる自動化技術の導入・実装では、生成AI、AIエージェント、RPA、OCR、AIボイスボットなどの技術を組み合わせ、申請受付、書類確認、入力補助、判定支援、問い合わせ対応といった多様なプロセスの自動化を実現する。業務特性や運用条件に応じて最適な技術を選定・統合し、プロセスを構築することで、業務工数の削減につなげる。また自動化によるミスのない運用を実現し、属人的な判断による品質のばらつきも防ぐ。
さらに、自動化技術の導入にとどまらず、業務運用の継続的な改善を支援する。制度変更に伴うシステム改修や運用フローの見直しにも対応し、変化に追随できる業務体制を構築する。実務に即した改善を継続的に行うことで、業務に定着し、安定的に活用される自動化を実現する。
導入例としては、自治体の補助金事業審査手続きの事務局業務にAIなどを導入し、月2000件の電話対応の自動化を図った。これにより、問い合わせ対応にかかっていた時間は月160時間から96時間へ短縮(約40%削減)し、業務の効率化を実現、審査関連業務全体の効率化に寄与しているという。
パーソルビジネスプロセスデザインでは今後、補助金・助成金申請の審査業務に加え、各種サービスにおける申し込み審査や企業内の申請業務など、幅広い審査領域への適用を進めていくとしている。
