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SailPoint、クラウド型ID管理への移行を支援する「Agentic Acceleration」を発表
2026年7月10日 08:00
米SailPointは現地時間6月16日、レガシーなオンプレミス型IDシステムからクラウド型統合ID管理「SailPoint Identity Security Cloud」への移行を、AIを活用して支援する「SailPoint Agentic Acceleration(以下、Agentic Acceleration)」の提供開始を発表した。
Agentic Accelerationは、レガシー環境の設定、ワークフロー、ポリシーを、即時に導入可能なクラウド基盤へ変換するために設計された専用のAI機能。モダナイゼーションにおいて最も複雑で時間のかかる工程を含むプロセスの大部分を自動化することで導入リスクを軽減し、従来数カ月かかっていた作業時間を数日に短縮するとしている。
Agentic Accelerationの主要なイノベーション一つであるVirtual Architectは、20年にわたって蓄積された業界屈指のアイデンティティセキュリティの専門知識と、世界各地における数千件の極めて複雑なエンタープライズ環境における導入事例をもとにトレーニングされており、高度に専門化されたモダナイゼーションエンジンとして機能する。Virtual Architectは、従来のリフトアンドシフト方式を超え、顧客が実際に使用しているアプリケーション、ワークフロー、プロビジョニングプロセスが、Identity Security Cloud上で動作する様子を確認できるようにする。これにより、移行開始前に適合性を検証し、新たな基盤導入に対する社内の信頼を高められる。
Agentic Accelerationは、IdentityIQまたは競合他社のレガシーソリューションからIdentity Security Cloudに移行するすべての顧客に対し、追加費用なしで、SailPointのフォワードデプロイエンジニア(FDE)によって提供される。これは、全ての顧客に対し、透明性が高く、高度に自動化された価値重視のクラウド移行を提供するというSailPointのコミットメントを示すものだとしている。