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システムインテグレータ、PostgreSQL 16に対応したDB開発ツール「SI Object Browser for Postgres 24」

JSONデータ型およびTLS1.3もサポート

 株式会社システムインテグレータは、データベース開発ツール「SI Object Browser for Postgres」の新版「同 24」を8月20日にリリースすると発表した。同製品の販売代理店を務める株式会社アシストが、同日より販売を開始する。

 SI Object Browserは、テーブルの閲覧、SQLの編集・実行や各種オブジェクト作成、ストアドプログラムのデバッグ、Excel形式でのテーブル定義書の出力などをGUI上で簡単に実行できるデータベース開発ツール。今回新版がリリースされる「SI Object Browser for Postgres」は、PostgreSQLやEDBなどに対応した製品で、主要なPostgreSQLデータベースサービスの最新メジャーバージョン16に対応した。

 具体的には、PostgreSQL 16やEDB Postgres Advanced Server 16に加えて、Amazon Web Services(AWS)上で提供されているAmazon RDS for PostgreSQL 16およびAmazon Aurora PostgreSQL 16をサポートしている。

 また、JSON(JavaScript Object Notation)のデータ型に対応し、JSONデータの表示や編集が可能になった。テーブルのデータ編集画面でJSONのデータを表示・編集する機能、改行やインデントのフォーマットを自動で整えられる「JSON整形」機能を使うことにより、JSONデータを効率的に管理・編集できるとのこと。

 あわせて今回は、TLS(Transport Layer Security)の最新バージョンであるTLS 1.3にも対応している。