ニュース

ロジクール、小会議室向けオールインワン型ビデオバー「MeetUp 2」を2024年秋に発売

 株式会社ロジクールは、小会議室向けオールインワン型ビデオバー「ロジクール MeetUp 2」を、2024年秋ごろより提供開始すると発表した。価格はオープン。

 MeetUp 2は、カメラとマイク/スピーカーを搭載した会議室向けのビデオバー。ハドルルームや4名程度を収容できる小規模な会議室での利用に適しており、会議室内のPCやBYODのノートPCと接続して、Microsoft Teams、Zoom、Google Meetなどのビデオ会議で利用できる。なお、オプションの「アクティブUSBケーブル」を利用すれば、MeetUp 2とBYOD会議用ノートPCをケーブル1本で接続でき、HDMIケーブルを用いることなくビデオ会議を行えるとした。

 カメラは、4K対応の高解像度カメラを搭載し、クリアな映像を映し出せるほか、AIを使用したロジクール独自技術「RightSight 2」により、画角の自動調整が可能。会議の形式に合わせて、グループビュー、スピーカービュー、グリッドビューなど複数の表示モードを選択できる。

 また6つのビームフォーミングマイクでは、独自技術「RightSound 2」によって、空調やキーボードのタイプ音など、さまざまな雑音の軽減とエコー抑制を実現しており、発言者の声を明瞭に届けられるとのこと。さらに、現行製品の「MeetUp」では最大4m(拡張マイク使用時は最大5m)だった集音範囲が、MeetUp 2では最大7mへと拡大されている。

 管理面では、法人向けのデバイス管理サービス「ロジクール Sync」に対応し、IT管理者による複数デバイスの一括管理を行えるとのことだ。