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ソリトン、多要素認証サービス「Soliton OneGate」の海外拠点向けサービスを強化

 株式会社ソリトンシステムズ(ソリトン)は18日、多要素認証サービス「Soliton OneGate」において、海外拠点向けのサービス強化を行ったと発表した。

 Soliton OneGateは、Office 365をはじめとしたさまざまなクラウドサービスへのシングルサインオン(SSO)機能とID管理機能を提供する、クラウド型のID認証サービス。ユーザーはSSOによってパスワードレスでクラウドサービスを利用できるほか、Active Directory(AD)によるユーザー認証を利用するため、クラウドサービス利用時の認証も強化されるという。

 今回は、日本企業でも海外拠点を含めたサプライチェーン全体でのセキュリティ強化が急務となっていることを受け、Soliton OneGateの海外拠点向けサービスを強化した。

 具体的には、新たに海外向けのサービスプラットフォームを設置するとともに、日本と欧州の2カ所に海外拠点向けの専用窓口を新設。APAC地域を含む広域での利用に対応できるよう、サポート体制を拡充した。また、海外拠点からの利用に際しては、英語のサポートポータルを準備するなど、グローバル企業が利用しやすい環境を整えている。