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メシウス、Webアプリの入力フォーム作成を支援するJavaScriptライブラリ「InputManJS」新版

 メシウス株式会社(旧社名:グレープシティ株式会社)は6日、業務アプリケーションの入力フォームを支援するJavaScriptライブラリ「InputManJS」の新バージョン「V4.1J」を3月13日にリリースすると発表した。

 新バージョンでは、新しいコントロールとして、ドロップダウンリストからの項目選択や、ボックスへの入力文字をタグラベルとして表示するタグボックスコントロールを追加した。タグボックスコントロールは、Webフォームにおいて複数の項目を選択・入力する場合に、ラベルとして入力エリアに表示できるため、入力を行っているユーザーの視認性が向上する。タグラベルは文字だけでなく画像の設定も可能なため、グラフィカルなタグ入力を実現するWebフォームを開発できる。

 そのほかの入力支援機能では、数値コントロールでレンジスライダー入力を設定できるようになった。この機能により、マウス操作で簡単に数値を入力でき、入力範囲を視覚的に表現することも可能となる。

 また、InputManJSに収録されているすべてのコントロールについて、UIデザインの刷新を行った。アニメーション効果の追加やアイコンの刷新も行い、モダンかつユーザビリティが高いデザインとなっている。新しいデザインと従来のデザインは簡単に切り替えができる。

 このほか、高い表現力での文書作成を可能にするリッチテキストエディタコントロールでも機能強化を実施し、最大文字数や使用可能な文字種の設定、Tab文字の入力、テンプレートの挿入の機能強化、コピーアンドペースト時の改行コードの改善、読み取り専用モードのツールバー項目の使用などを行った。

 InputManJSの価格(税込)は、1開発ライセンスが9万9000円、1配布ライセンス(1ドメイン)が19万8000円。