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クラウドセキュリティサービス「HENNGE One」、証憑電子保管サービス「MAJOR FLOW Z CLOUD 証憑保管」との連携に対応

 HENNGE株式会社は25日、クラウドセキュリティサービス「HENNGE One」が、パナソニックネットソリューションズ株式会社(パナソニックNETS)の証憑電子保管サービス「MAJOR FLOW Z CLOUD 証憑保管」に対応したと発表した。

 HENNGE Oneは、働く環境を安全性と利便性の両面から支えるクラウドセキュリティサービス。Microsoft 365、Google Workspace、Boxなど、複数のクラウドサービスのID/パスワード統合と、アクセス制御による不正アクセス対策を実現する「IdP Edition」、脱PPAP対応策、標的型攻撃対策、メール誤送信/監査対応など、さまざまなメールセキュリティ機能を搭載する「E-Mail Security Edition」の、主に2つのエディションが提供されている。

 一方のMAJOR FLOW Z CLOUD 証憑保管は、スマートフォンやスキャナで読み取った領収書/請求書などのデータ、電子取引で受領した電子データをクラウドにアップロードして保管・管理するサービスである。

 今回のHENNGE OneとMAJOR FLOW Z CLOUD 証憑保管の連携により、HENNGE Oneの利用企業は、MAJOR FLOW Z CLOUD 証憑保管へのシングルサインオンが可能となり、煩わしい複数ID/パスワードの管理から解放されるほか、IP制限やデバイス証明書などの多要素認証によるアクセス制御機能により、不正アクセスのリスクを防ぎながらMAJOR FLOW Z CLOUD 証憑保管を利用可能になるとのこと。

 なお、HENNGE ONEでは1月18日に、株式会社オプティムの契約書管理サービス「OPTiM Contract」、文書管理サービス「OPTiM 電子帳簿保存」への対応も発表するなど、順次対応サービスを増加させており、今後も継続的に対応サービスを拡充していく考えだ。