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リコージャパン、20IDの小規模から導入できるクラウドセキュリティサービス「HENNGE One for RICOH」

初期設定や運用代行などのオプションサービスも提供

 リコージャパン株式会社は25日、HENNGE株式会社と提携し、同社のクラウドセキュリティサービス「HENNGE One」をベースとした新サービスとして、「HENNGE One for RICOH」の提供を開始したと発表した。

 「HENNGE One for RICOH」は、シングルサインオン(SSO)とアクセス制御、クラウドメールに対するPPAP対策や誤送信対策を実現するサービス。導入企業専用のヘルプデスクを提供するほか、初期設定をリコージャパンが行う構築支援メニューや、導入後の管理をリコージャパンが実施する運用代行サービスをオプションで提供するという。

 また、ベースとなっているHENNGE Oneでは200ID以上でしか利用できなかったが、「HENNGE One for RICOH」は20IDからという小規模での利用が可能になっている点も特徴とした。

 なおサービスでは、複数のクラウドサービスに対して、安全かつ効率的にアクセスできるようにするSSOサービス「HENNGE IdP for RICOH」、クラウドメールに対して、PPAP対策、メール誤送信対策など、クラウドメールの標準サービスでは対応できないメールセキュリティ機能を提供し、メール誤送信に起因する情報漏えいを防止する「HENNGE DLP for RICOH」、HENNGE IdPとHENNGE DLPの構成機能に加え、メール監査機能等を包括的に提供するオールインワンパッケージの「HENNGE One Basic for RICOH」をラインアップした。