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クラウドセキュリティサービス「HENNGE One」、ジーニーの営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM」と連携

SSOやアクセス制御機能を利用したセキュアなSaaS利用を支援

 HENNGE株式会社は19日、クラウドセキュリティサービス「HENNGE One」が、株式会社ジーニーが提供する営業管理ツール「GENIEE SFA/CRM」との連携に対応したと発表した。

 HENNGE Oneは、働く環境を安全性と利便性の両面から支えるクラウドセキュリティサービス。Microsoft 365、Google Workspace、Boxなど、複数のクラウドサービスのID/パスワード統合と、アクセス制御による不正アクセス対策を実現する「IdP Edition」、脱PPAP対応策、標的型攻撃対策、メール誤送信/監査対応など、さまざまなメールセキュリティ機能を搭載する「E-Mail Security Edition」の、主に2つのエディションが提供されている。

 一方のGENIEE SFA/CRMは、顧客管理・商談管理・データ分析機能等が一体となったクラウド型SFA/CRM。日本のビジネスシーンに合わせたシンプルな機能を備えており、ツール導入・運用の専門家がいなくても項目設定やレポート作成などを容易に行えるとのこと。

 今回、HENNGE OneとGENIEE SFA/CRMが連携することにより、HENNGE Oneの利用企業は、GENIEE SFA/CRMへのシングルサインオン(SSO)が可能となる。さらに、IP制限、デバイス証明書などの多要素認証によるアクセス制御機能により、不正アクセスのリスクを防ぎながらGENIEE SFA/CRMを安心して利用できるとしている。

 なおHENNGE ONEは、これに先立つ9月20日に、コニカミノルタジャパン株式会社が提供するオンラインマニュアルサービス「COCOMITE」と、また9月28日には、株式会社FCEトレーニング・カンパニーの社員教育プラットフォーム「Smart Boarding」との連携を発表しており、今後も連携するSaaSを拡充するとしている。