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オプティム、「OPTiM AI Camera Enterprise」のカメラ映像AI解析結果を活用したサービス開発を可能にするAPIを提供

 株式会社オプティムは14日、「OPTiM AI Camera Enterprise」のAI解析結果を利用して、アプリケーションやシステムなど各種サービスの開発者に向けたAPIを提供開始した。APIは、OPTiM AI Camera Enterprise利用ユーザーに無償で提供する。

 OPTiM AI Camera Enterpriseは、店舗や施設など、業界別・利用目的別に設置されたさまざまな種類のカメラからデータを収集し、学習済みモデルを活用して画像解析を行うことで、マーケティング、セキュリティ、業務効率などの領域を支援するパッケージサービス。

 オプティムでは、OPTiM AI Camera Enterpriseを提供する中で、解析を行ったデータを他システムで利用したいといった、要望が多くあったと説明。その要望に対応し、OPTiM AI Camera EnterpriseでAI解析を行った結果を、APIを介して取得できるようにした。APIを活用することで、入店・来場者数や属性情報(年齢・性別)、滞在時間などの機能を備えたサービス開発が容易になる。

 APIで取得できる情報は、カメラ情報、入店者数情報、入店者数属性情報、入退店者数詳細一覧情報、滞在時間分析詳細一覧、入店者属性詳細一覧。