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BBIXとネクストウェア、クラウド型ネットワークサービス「OCX」の活用で戦略的協業契約を締結

 BBIX株式会社とネクストウェア株式会社は17日、クラウド型ネットワークサービス「Open Connectivity eXchange(以下、OCX)」の活用に関する戦略的協業契約を締結したと発表した。

 OCXは、BBIXとBBIX子会社のBBSakura Networks株式会社が共に提供する、クラウド型ネットワークサービス。OCXを通して、クラウドサービスやデータセンターへの高セキュリティ、低遅延かつ拡張性のあるネットワーク接続を、顧客にオンデマンドで提供する。

 ネクストウェアは、関西圏を中心に強い地盤を持ち、顔認証ソフトウエア「SAFR(セイファー)」を用いた建設現場向け勤怠管理と検温の一元化サービスや、小売業などにおける万引被害の未然防止・被害の最小限化を後押しする万引防止ソリューションを開発するなど、独自のITソリューションを駆使して、さまざまな企業の事業成長を実現してきた。

 BBIXとネクスウェイでは、戦略的協業契約を通じて、BBIXの全国規模で広帯域なネットワークと分散されたコンピューターノードに、BBSakuraの開発する統合APIによる制御と、ネクストウェアの多様なITソリューションを組み合わせることで、OCXを利用する地域の事業者へ社会課題を解決するITソリューションを提供すると説明。また、デジタル社会基盤を中央集権から地域分散モデルへ変革させ、地方自治体・地方企業へネットワーククラウドを提供し、地域DXを目指すとしている。

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