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Skyとアステリア、名刺管理サービス「SKYPCE」とASTERIA Warpを連携させる専用アダプターを提供

 Sky株式会社とアステリア株式会社は4日、Skyの営業支援・名刺管理サービス「SKYPCE(スカイピース)」と、アステリアのデータ連携ツール「ASTERIA Warp」を連携させる専用アダプター「SKYPCEアダプター」を提供開始したと発表した。このアダプターを利用すると、SKYPCEの名刺情報を、ASTERIA Warpを介して他社のさまざまなシステムで活用できるという。

 SKYPCEは、名刺情報を組織の情報資産として一元管理し、営業やマーケティング活動の支援を行うサービス。顧客企業のセキュリティポリシーに沿って運用できる点や、シンプルで使いやすいUIを持つ点などが特徴という。

 今回は、このSKYPCEと他システムとの連携をノーコードで行える「SKYPCEアダプター」を提供する。これにより、データ化されたSKYPCEの名刺情報を正確に他社システムへ取り込み、活用できるようになるとのことで、例えば、イベントや展示会で収集した名刺・メモ情報を既存のCRM等と連携してメール配信やSNS配信に活用し、迅速なアフターフォローとリード顧客の管理を行う、といった活用が可能になるとした。

 さらにASTERIA Warpは、すでに提供されているアダプターにより、100以上のツールやサービスとノーコードで連携できることから、SKYPCEと各種クラウドサービスや基幹システムなどに格納されたデータとの連携も可能になるとしている。