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アステリア、ASTERIA WarpとSnowflakeの連携アダプターを提供

 アステリア株式会社は29日、Snowflake株式会社が提供するデータクラウド「Snowflake」と、企業間データ連携(EAI/ESB)ソフトウェア「ASTERIA Warp」との連携をノーコードで実現する「Snowflakeアダプター」の販売を開始した。

 Snowflakeアダプターは、企業内のシステムで蓄積された多様なデータを、ASTERIA Warpを介してノーコードで連携する。これにより、サイロ化された膨大な情報資産を分析・活用していくための情報基盤を、データクラウドSnowflake上にノーコードで構築できる。

 また、BIツールと連携することで、膨大な情報資産を見える化することや、AIと連携することで予測性能も向上。既に提供されている100種類以上のASTERIA Warpのアダプターを使って、各種クラウドサービスや基幹システムなど、さまざまな場所に格納されたデータとも連携できる。

 Snowflakeアダプターの価格は月額2万円(税別)から。アステリアでは、Snowflakeアダプターの提供により、ノーコードによるデータ連携基盤の内製化を促進、サイロ化した企業の情報資産を有効に活用することで迅速な経営判断を実現し、企業のデータドリブン経営推進などによる企業のDX実現に貢献するとしている。