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富士ソフト、Azure Private 5G Coreを用いたローカル5Gの評価環境を秋葉原に設置

 富士ソフト株式会社は3日、5Gのコアネットワーク機能をAzure Stack Edgeデバイスにデプロイおよび管理するためのサービス「Microsoft Azure Private 5G Core」を採用し、PEGATRONのローカル5G基地局「Pegatron 5G ORAN portable」と組み合わせたローカル5Gの評価環境を、同社の秋葉原オフィスに設置したと発表した。国内におけるMicrosoft Azure Private 5G Coreを採用したローカル5G評価環境の構築は、富士ソフトが初めての事例になるという。

 富士ソフトでは2022年10月31日に、「ローカル5Gラボ」を同社秋葉原オフィス7階に開設。さまざまなユースケースを想定した検証に取り組み、ローカル5Gの可能性を追求してきた。

 今回はそうした取り組みの一環として、レガシーシステムとの親和性が高いMicrosoft Azure Private 5G Coreをコアネットワークに採用するとともに、小型で可搬性に優れたPegatron 5G ORAN portableを基地局に採用した、ローカル5G評価環境を構築した。

 同環境では、接続性の高いMicrosoft Azureプラットフォームと柔軟なセキュリティ対策、低軌道衛星通信を組み合わせることで、災害時の通信手段確保やマルチロケーション(通信が届かないエリアでの通信展開)等、さまざまなユースケースを想定したデモを用意しているとのことだ。

 さらに9月までの3カ月限定で、富士ソフトの5G対応SIMロックフリーモバイルルーター「+F FS050W」を組み合わせたデモも体験できるとのこと。

 なお富士ソフトでは、Microsoft Azure Private 5G Core およびPegatron 5G ORAN portableの特長、ユースケース等の詳細について解説するオンラインセミナーを、7月25日に開催する。