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チームスピリット、Salesforce Sales CloudカレンダーとTeamSpirit EXの工数機能を自動連携させる新機能を提供

 株式会社チームスピリットは、Salesforce Sales Cloudカレンダー(以下、Salesforceカレンダー)に登録された予定を、大企業向け業務支援サービス「TeamSpirit EX」の工数機能に自動で反映させる連携機能を提供すると発表した。これにより、組織の生産性向上や正確な原価管理をサポートするという。

 TeamSpirit EXは、同社のフラグシップサービスである「TeamSpirit」と同様、勤怠管理、経費精算、工数管理といった機能を備えながら、大企業の利用ニーズに応え、システム管理者の負担軽減に関する仕組みを備えたクラウドサービスである。

 今回の連携機能は、「Salesforceカレンダー」に登録されている予定をTeamSpirit EXの工数登録画面に自動出力し、ユーザーが任意で設定できる工数情報とマッチングさせることで、カレンダーの予定を工数実績として自動的に取り込めるようにするもの。これによって、ワークログ(利用者の出勤から退勤までの1日の活動ログ)の取得がより簡単になり、ワークログを活用した生産性の改善やエンゲージメントの向上が実現できるとした。

 また、「Salesforceカレンダー」を介してGoogleカレンダーとも連携可能になるので、すでに実装済みのOutlook連携と合わせて、工数登録の利便性が大きく向上するとのこと。

 なお、マッチングできなかったスケジュール情報は、工数ディクショナリ機能を活用して情報を追加・管理できるため、利用を重ねるに応じて自動マッチングの精度が向上する仕組みとなっている。