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MOTEX、AIアシスタントでIT資産管理・セキュリティ対策を支援する「LANSCOPE Copilot for エンドポイントマネージャー」を提供
2025年3月5日 15:24
エムオーテックス株式会社(以下、MOTEX)は5日、PCやスマートフォンを一元管理できるIT資産管理・モバイルデバイス管理(MDM)「LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版」に、Copilot機能を搭載し、IT資産管理・セキュリティ対策を支援するAIアシスタント「LANSCOPE Copilot for エンドポイントマネージャー(ベータ版)」として提供開始した。
MOTEXでは、IT資産管理ツールは資産管理の効率化だけでなく、端末情報や操作内容、OS/アプリケーション/ソフトウェア更新状況などの把握、ウイルス感染や情報漏えいなどのインシデント発生時の証拠保存のためにも、必要不可欠な存在となっていると説明。一方で、多機能であるがゆえに、「操作方法を覚えるのが大変」「マニュアルが多すぎて操作方法を調べるのに時間がかかる」「もっと活用したいが使い方が分からない」といった課題も見受けられるという。
こうした課題の解決に向けて、LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版に、企業・組織の情報システム・セキュリティ担当者が実現したいことを支援するAIアシスタントとなるLANSCOPE Copilot for エンドポイントマネージャー(以下、LANSCOPE Copilot)を実装。利用中のユーザーであれば、契約のプランおよびライセンスの範囲内で利用できる。
LANSCOPE Copilotは、LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版の管理コンソールでチャット画面を立ち上げることで利用できる。ユーザーが「デバイスを管理するには?」「最新の位置情報の取得タイミングは?」といった質問をテキスト入力するだけで、LANSCOPE エンドポイントマネージャー クラウド版の操作方法や運用方法が回答されるため、管理コンソール内で該当の機能を探すことや、マニュアルを参照するなどの工数を軽減できる。