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レノボ、Windowsベースの会議室向けコラボレーションバー「ThinkSmart One+Controller」を発表

 レノボ・ジャパン合同会社(以下、レノボ)は7日、会議室向けコラボレーションバー「ThinkSmart One + Controller for Microsoft Teams Rooms」「ThinkSmart One + Controller for Zoom Rooms」を発表した。

 ThinkSmart Oneシリーズは、会議室からオンライン会議への参加に必要となる、カメラ、マイク、スピーカー、コンピューターを一体化したバー形状の製品。OSにWindows IoT Enterpriseを採用するとともに、内蔵の広角高解像度のカメラにはAIを搭載し、自動で参加者のフレーミングや話者のトラッキングが可能。マイクは壁面から最大約6mの範囲で集音可能で、会議室のどこから発言してもクリアな音声を届けられる。

ThinkSmart One + Controller

 標準でマウント用パーツが付属し、本体を壁面や会議室内に設置されたモニターに設置が可能。操作は10mのUSBケーブルで接続する10.1型タッチコントローラーにより、机上から直感的に行える。

 セキュリティの観点では、物理的にレンズを隠すカメラシャッターや本体背面のポートへの無断アクセスを防ぐセキュリティドアを備える。その他、クラウドベースの管理ソリューションであるThinkSmart Managerを通じて、各拠点の会議室を一括管理できる。

 Microsoft Teams Roomsプリインストールモデルの「ThinkSmart One + Controller for Microsoft Teams Rooms」は2月7日に出荷開始。Zoom Roomsプリインストールモデルの「ThinkSmart One + Controller for Zoom Rooms」は3月中旬以降に出荷開始予定。価格は両製品とも49万3900円(税込)。