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レノボ、Skype for Business向けのオンライン会議端末「ThinkSmart Hub 500」
2018年2月1日 13:27
レノボ・ジャパン株式会社(レノボ)は1日、Windows 10 IoT Enterpriseベースのオンライン会議システム「ThinkSmart Hub 500」を発表した。価格は14万9000円。
ThinkSmart Hub 500は、Skype for Businessに最適化されたSkype Room Systemを搭載する、オンライン会議向けの専用端末。マイク、スピーカー、操作用ディスプレイといった必要な機能を備えるオールインワン型で、360度集音マイク、高品質なスピーカーにより、部屋のどこにいてもクリアな音声で会話を行えるという。
また、分かりやすいユーザーインターフェイスを備えており、複数拠点を結んだオンライン会議をタッチパネルのシンプルな操作のみで開催できるとのこと。端末は常にサインインした状態で社内ネットワークに接続されているため、利用者はSkype for Businessでのオンライン通話と同じく、メイン画面に表示されるオンライン会議リストから、会議名を選択するだけでオンライン会議に接続できるとした。
さらに、HDMIポートを経由して会議参加者のPCと接続すれば、会議室のプロジェクターやディスプレイへの画面投影が可能。その画面を自動的にオンライン会議参加者とも共有できる。
なお、ThinkSmart Hub 500を各会議室に設置する際も、管理者はActive Directory(AD)やAzure ADのアカウント情報を入力するだけで利用可能になる、シンプルな設計を採用した。