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セキュアヴェイルの統合セキュリティ運用サービス「NetStare」、監視できる機器やサービスを拡張へ

アドバイザリーサービスも新たに提供予定

 株式会社セキュアヴェイルは16日、統合セキュリティ運用サービス「NetStare(ネットステア)」のサービスラインアップを、2021年冬にリニューアルすると発表した。安全性と可用性の両立という従来の特徴はそのままに、監視できる機器やサービスの拡張などを実施するという。

 NetStareは、SOC(Security Operation Center)とNOC(Network Operation Center)の双方を提供する統合セキュリティ運用サービス。クライアント企業のネットワーク機器を常時1.1万台以上監視しており、1日25億件の膨大なログを収集して、機器故障、通信障害、サイバー攻撃などを24時間365日体制で検知・通知しているという。

 2021年冬に予定しているリニューアルでは、従来、NetStareが強みとしてきた安全性と可用性の両立はそのままに、監視できる機器やサービスを拡張する。あわせて、EDR(Endpoint Detection and Response)製品のログ分析サービスをオプションとして提供するとのこと。

 こうして、より多くのITインフラが監視対象となることで、ゲートウェイからエンドポイントまでの関的なログ分析が可能となるため、サイバー攻撃の予兆や潜在するセキュリティリスクをこれまで以上に網羅的に検知し、対応できるようになるとした。

 さらに、セキュアヴェイルのSOCが持つセキュリティ運用のノウハウを生かしてアドバイザリーサービスを提供し、利用企業のさまざまなセキュリティの課題に寄り添った解決策を提示する。

 なお、リニューアル後の価格は未定だが、従来の利用企業には価格据え置きで提供するとしている。

新たなサービスコンポーネント