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アット東京がインテック、Arcserveと協業、データバックアップサービス「セキュアデータボルト」を提供

 株式会社アット東京は28日、株式会社インテックおよびarcserve Japan合同会社(以下、Arcserve)と協業し、新たなバックアップソリューション「セキュアデータボルト」を2026年春に提供開始すると発表した。

 セキュアデータボルトは、インテックの「クラウド型バックアップサービス(EINS/BRS)」と、アット東京のネットワークプラットフォームサービス「ATBeX」を接続し、クラウド環境へのバックアップデータ保管を実現する。また、Arcserveのバックアップ専用アプライアンス製品「Arcserve UDP Appliance」とATBeXを連携させ、オンプレミス環境でのバックアップデータ保管にも対応する。

 これにより、セキュアデータボルトの利用者は、オンプレミス、クラウドのいずれの環境においても、ATBeXを介してバックアップデータの保管先を柔軟に選択でき、万が一の場合における事業継続性の確保が可能となる。

 バックアップ対象がオンプレミス、クラウド、あるいは複数拠点に分散する場合でも、またバックアップ保管先がオンプレミスでもクラウドでも、ATBeXによりネットワークを統合できる。帯域が確保された閉域のL2ネットワークを介して、セキュアかつ安定した通信品質のもと、バックアップデータの送信・ダウンロードができる。

 クラウド環境へのバックアップ先となるクラウド型バックアップサービス(EINS/BRS)は、インテックが提供する純国産の独自クラウド基盤で、データ主権問題の懸念なく安心して利用でき、保管先は東京と富山の2拠点から選択できるため、災害対策としての遠隔地保管を容易に実現する。

 オンプレミス環境へのバックアップ先となるArcserve UDP Applianceは、アット東京データセンター内の1/4ラックにハウジングする。さらにアット東京のオプションサービスであるオンサイトサービスを利用することで、LTOなどのメディアの交換・保管も可能となり、ランサムウェア対策として有効な手段の1つであるオフライン保管に対応する。加えて、障害や災害などの緊急時には、ランプチェック、機器の電源OFF/ON、ケーブルの抜き差しなど、現場作業にも対応する。

セキュアデータボルトの構成図