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NTTデータ東北、ERPパッケージ「Biz∫」を中核とした小売業向けソリューションを提供

多店舗・多部門の複雑な損益管理を一気通貫に支援

 株式会社NTTデータ東北は28日、株式会社NTTデータ・ビズインテグラルのERPパッケージ「Biz∫」を中核として構築された小売業向けソリューション「小売業会計ソリューション for Biz∫」を提供開始したと発表した。NTTデータ東北が大手小売企業への導入・開発で培ってきた知見を生かして、小売業に適した会計・管理会計の仕組みを盛り込んでいる点が特徴という。

 「小売業会計ソリューション for Biz∫」は、日本国内でスーパーマーケットやドラッグストアを運営する小売企業を主な対象とした会計ソリューション。多店舗(ゾーン・エリア・店舗)×多部門(鮮魚・精肉・デリカなど)という小売特有の組織構造における損益管理を、インプット(伝票入力・補助簿からの自動仕訳)からアウトプット(経費の予算実績管理・分析、管理可能利益レベルでの損益計算)まで一気通貫で実現するとした。

 例えば買掛・未払管理機能では、膨大な仕入れデータを自動突合して請求データとの照合作業を効率化でき、支払案内書・請求書の電子送付、会計システムとの仕訳連携などを一元管理できる。

 また管理会計機能では、店舗・部門別に予算・実績・利益を細かく管理でき、複雑な配賦処理にも対応。BIレポートを活用した部門別・店舗別の損益把握により、店別損益マネジメントを強化できるという。

 加えて、歩率家賃・固定家賃など多様な契約形態に対応したテナント管理機能を搭載しており、契約登録や請求・精算・会計連携を一元化できる。また、売上や水道光熱データの自動連携、電子帳票送付、履歴管理により、収支の可視化と効率化を実現可能だ。

 売掛管理機能では、店舗の売掛残高(発生金額・入金金額・消込後残高)をリアルタイムに確認でき、入金不一致時の迅速な取引先対応を可能にしているため、本部・店舗双方の業務負荷を軽減するとしている。