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取引先企業の信用評価サービス「Assured企業評価」、広範な企業に向けた可視化に対応する新機能
2026年5月14日 11:00
株式会社アシュアードは12日、取引先企業のセキュリティ信用評価サービス「Assured企業評価」において、取引先企業のセキュリティ調査を網羅する「Assured企業評価 基本対策アンケート」(以下、基本対策アンケート)機能を提供開始したと発表した。これまで状況を把握できていなかった広範な取引先企業を含め、網羅的な可視化が可能になるという。
「Assured企業評価」は、取引先企業の安全性を可視化するセキュリティ信用評価サービス。1万件以上のクラウドサービスのセキュリティ評価を実施してきた独自の調査ノウハウと特許技術を活用し、取引先企業のセキュリティ対策状況を客観的に評価するという。また、評価情報はデータベース化され、最新情報にアップデートされ続ける共有プラットフォームを構築することで、取引先企業の最新かつ正確なセキュリティ評価情報をいつでも簡単に得られる環境を実現するとのこと。
今回提供された新機能「基本対策アンケート」は、従来の「Assured企業評価 セキュリティ調査」(以下、セキュリティ調査)を補完し、広範な取引先企業に対して、最低限順守すべきセキュリティの基本項目を効率的に調査するためのもの。
設問は、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が推進する「SECURITY ACTION(★1、★2)」や英国の「Cyber Essentials」、米国CIS(Center for Internet Security)が発行している「CIS Controls」などの指標を参照しつつ、アシュアードのセキュリティ専門家監修のもと、実効性のある15問程度に凝縮されており、専門知識がなくても回答しやすい設計となっている。
また、アンケートの送付から回収、未回答者へのリマインドまでシステム上で完結する仕組みにより、導入企業の管理工数を削減。アンケート回答後は、具体的な課題と対策例をまとめたレポートが送付され、単なる調査にとどまらない、実効性のあるリスク低減を支援するとした。
なお、アシュアードによれば、これまで、特性やリスクの異なる膨大な数の取引先企業すべてを画一的に評価しようとすると、一部では過剰な負荷、他方では確認の不足が生じるなど、実効性のある管理を阻む要因となっていたという。そうした場合に、取引先企業の対策状況を網羅的に把握し、リスク管理の起点となる「基本対策アンケート」を用いることで、効率的かつ漏れのない管理体制の構築を支援するとした。
一方で、アンケートの結果や取り扱う情報の機密性、取引金額などの重要度に応じて、より深い精査が必要と判断した取引先企業に対しては、セキュリティ専門チーム(セキュリティコンサル・監査経験者)がリスクを評価する「セキュリティ調査」を行うことにより、情報の機密性に応じた使い分けが実現するとのことだ。

