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ティエスエスリンク、情報漏えい対策の保護ポリシーをサーバーで一括設定できる「コプリガード サーバー管理版」を提供

 株式会社ティエスエスリンクは28日、ファイルサーバーやPC内にある重要ファイルのコピー、持ち出しを制限する情報漏えい対策ソフトウェア「コプリガード」のラインアップにおいて、保護ポリシーを一括してサーバーで設定できる「コプリガード サーバー管理版」(以下、サーバー管理版)を提供開始すると発表した。

 コプリガードは、利用しているPCに禁止設定(保護ポリシー)をインストールするだけで、ファイルの持ち出しや印刷・コピーの禁止など、さまざまな情報漏えい対策を行えるソフトウェア。このコプリガードでは、各PCに対して設定を個別に行う必要があったが、今回発表したサーバー管理版は、管理対象のPCに適用する保護ポリシーを、サーバーで一元管理できるようにした。

 保護ポリシーの作成や編集、グループやユーザーごとに適用するポリシーの変更を、管理画面で行えるので、大規模に運用したいというニーズを持つ企業でも、より柔軟な運用が可能になったとのこと。

 ティエスエスリンクでは、セキュリティ対策を行いたいPCが限定的で簡単な運用をしたい場合は、サーバー構築不要な従来製品(スタンダード版)の利用を、一方、導入規模が大きく、より細やかな運用がしたい場合はサーバー管理版の利用を、それぞれ推奨している。