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ティエスエスリンク、共有ファイルの持ち出しを禁止する情報漏えい対策ソフト「コプリガード Ver.6.0 スタンダード版」

 株式会社ティエスエスリンクは11日、社内で共有するファイルの持ち出しを禁止する情報漏えい対策ソフト「コプリガード Ver.6.0 スタンダード版」を発売した。

 コプリガードは、社内で共有するファイルについて、サーバー上のファイルの編集は可能としながら、ローカルや外部へのファイルコピー・印刷操作を禁止できるソフト。メール添付やアップロードでの持ち出しや、ファイル利用中の画面情報のスクリーンショット画面キャプチャーも禁止でき、情報流出を防止する。

 Ver.6.0では、Windows 11に対応したほか、新たに制御ファイルの持ち出し申請と承認機能を追加。厳密なファイル利用の制限と、運用の柔軟性を持たせることで、利便性を向上した。

 コプリガード Ver.6.0 スタンダード版の価格(税別)は、基本パッケージが50万円、ライセンスが1台あたり1万円から。動作環境はWindows 11/10/8.1。

 また、ティエスエスリンクでは新製品として「コプリガード Ver.6.0 サーバー管理版」を2022年夏に発売することを発表した。サーバー管理版は、グループやユーザーごとに作成している複数の禁止設定(保護ポリシー)を、サーバーで一元管理できる製品で、保護ポリシーをよりスムーズに管理できるとしている。