ティエスエスリンク、ファイルの不正利用防止ソフト「トランセーファー BASIC/PRO」新版を発売

　株式会社ティエスエスリンクは13日、ファイルの不正利用防止ソフト「トランセーファー BASIC Ver.3.3」および「トランセーファー PRO Ver.2.0」の販売を開始した。

　トランセーファーシリーズは、テレワークや在宅勤務を行う社員や取引先、会員、顧客などに配布・共有するファイルの不正利用防止ソフト。PDFやOfficeファイルなどを暗号化して閲覧限定にすることで、情報流出につながるデータコピー・印刷・画面キャプチャーなどの操作を禁止する。また、利用端末の限定やファイルの有効期限・自動削除など、より安全性をアップする機能も装備する。

　トランセーファー BASICは、クライアントPCにインストールするだけで簡単に利用が可能。トランセーファー PROは、管理サーバーで全情報を一元管理し、利用停止やログ管理にも対応する。最新版では、保護対象として新たな動画ファイル形式（mov/mp4/m2ts）に対応。また、PROには、新機能として「自動暗号化フォルダー」を搭載した。

　トランセーファー BASICの価格（税別）は、基本パック（5ライセンス）が30万円、追加5ライセンスパックが10万円から。動作環境はWindows 10/8.1。

　トランセーファー PROの価格（税別）は、基本パッケージが50万円、1ライセンスが8000円から。動作環境は、サーバーOSがWindows Server/CentOS、クライアントOSがWindows 10/8.1。