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JBS、ローコード開発基盤「Microsoft Power Platform」向けの運用保守サービスを提供開始

 日本ビジネスシステムズ株式会社(以下、JBS)は23日、同社の運用保守サービスメニューにおいて、ローコード開発プラットフォーム「Microsoft Power Platform」への対応を開始したと発表した。今回の運用保守サービス開始によって、検討から運用まで、Power Platformの利用に必要なサービス提供が可能になったとしている。

 Power Platformは、Microsoft 365などの製品と組み合わせて利用するローコード開発プラットフォーム。業務上で必要になる各種コミュニケーション機能の強化やアプリ作成などの業務改善活動を、業務部門自らの手で実現する内製化が可能になるという。

 しかし、こうした内製化の進展に伴い、利用方法や管理方法、仕様追従などさまざまな疑問や課題が生まれてくるため、さまざまな前向きな活動を形骸(けいがい)化させず、継続的な利用を促進していくには、内製化を支援する体制も必要になるとのことで、JBSではこうした体制を支援するため、同社の運用保守サービスをPower Platformに対応させたと説明した。

 具体的には、運用保守サービスのうち、ユーザー向け問い合わせ窓口「リモートサービスデスク」、システム管理者向けの問い合わせ窓口「Live Support」、運用作業代行サービス「スマートオペレーション for Microsoft 365」といった3つをPower Platform向けに提供する。