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JBS、エンジニアがMicrosoft Azureのメンテナンスから運用までを対応するサポートサービス

 日本ビジネスシステムズ株式会社(以下、JBS)は4日、Microsoft Azure環境の運用支援サービス「マネージドクラウド for Microsoft Azure」を提供開始すると発表した。

 マネージドクラウド for Microsoft Azureは、企業のAzure運用を支援するサービス。インタビューとAzure環境の評価ツールのデータをもとに、利用企業の環境を“運用しやすい”状態に整えた上で、Azureの運用機能と、JBSが選定したサードパーティの運用監視ツールを組み合わせ、利用企業のシステムにとって最適な環境で運用監視を行えるように支援するという。

 また、Azure上でバラバラに点在した情報を集め、確認しやすくしたJBSオリジナルのポータルを用意しており、JBSの担当者への質問や作業依頼もこのポータルから行える。なお、依頼を受け付ける窓口から作業を実施する担当者まで、すべての対応において、Azureのノウハウを持ったJBSのエンジニアが担当するとのこと。

 月額料金(税別、以下すべて同じ)はAzure月額利用料の50%で、別途、月額基本料5万円がかかるため、Azure月額利用料が100万円の場合は、月額55万円となる。なお、JBSはマイクロソフトのクラウドソリューションプロバイダー(CSP)パートナーのため、サービスの利用料については、Azure月額利用料とまとめて支払うことも可能だ。また、最低1年間の最小契約期間が設定されている。