JBS、「マネージドセキュリティサービス for Office 365 Advanced Threat Protection」を提供開始

　日本ビジネスシステムズ株式会社（以下、JBS）は21日、日本マイクロソフト株式会社が提供するクラウドベースのメールフィルタリングサービス「Office 365 Advanced Threat Protection」のトータルサポートサービスとなる「マネージドセキュリティサービス for Office 365 Advanced Threat Protection」の提供を開始した。

　Office 365 Advanced Threat Protectionは、世界中の脅威情報を収集したデータベースに基づくゼロデイ保護を提供することで、未知のマルウェアやウイルスから組織を保護するセキュリティサービス。

　マネージドセキュリティサービス for Office 365 Advanced Threat Protectionは、メールの利用過程において、検出したマルウェアの種類および攻撃対象となっているユーザーの特定、組織外での攻撃状況などを可視化し、いち早く分析及び対応を行う。JBSのセキュリティ専門家が監視と分析を行い、安全なメールの利用を持続的にサポートする。

　Exchange Onlineの利用に関する監視ルールを設け、利用ログの監視・制御を行うとともに、月次報告書の形でExchange Onlineの利用ログやオペレーション結果を報告。監視テンプレートを利用して、利用ログの監視・制御を実施し、重要度に応じて顧客へエスカレーションを実施する。また、導入時には既存ポリシーの調整、新規ポリシーを作成する。

　サービスの提供価格は、1ユーザーあたり月額100円（税別）から。