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L is B、directと各社の業務ソリューションとの連携を強化する方針を発表

今回は建設業向け図面閲覧アプリ「CheX」および「LAXSY」との連携を開始

 株式会社L is Bは19日、現場向けビジネスチャット「direct」と、現場で利用されている各社の業務ソリューションとの連携を強化すると発表した。今回は、株式会社YSLソリューション(以下、YSL)の建設業向け図面閲覧アプリ「CheX」および「LAXSY」との連携を開始する。

 建設業を中心に、現場にはさまざまな企業のソリューションが導入されているが、それらのソリューションは機能ごとに利用シーンが異なったり、使う人と使わない人がいることで定着しにくく、導入しても現場での利用があまり進まなかったり、といった課題があるという。そこで、建設現場で広く利用されている現場向けチャットのdirectが各社のソリューションと直接つながることで、現場の業務効率化を支援するとのこと。
 そのdirectは、文字のやりとりだけでなく、写真や図面などのファイル、あるいはボイスメッセージを使って現場の状況を簡単に共有できる国産ビジネスチャット。マルチデバイスに対応しており、これまでもさまざまな業種の現場と社内での情報共有を実現した実績を持つ。

 これまでにも、レゴリスの図面管理ツール「SpiderPlus」、クラウドストレージのBoxやDropbox、サイボウズの業務アプリ構築クラウド「kintone」、シムトップスの電子帳票ソリューション「ConMas i-Reporter」など、さまざまなソリューションとの連携を果たしてきたが、今回は各社の業務ソリューションとの連携をさらに強化し、現場DXのプラットフォームとしてdirectの展開を推進するとした。

 その上で、YSLの建設業界向けソリューションであるCheX、LAXSYとの連携機能を提供する。この機能では、CheX、LAXSYの図面の更新や新たな指示内容を、directを通じてリアルタイムに関係者へ通知可能になる。またdirectは、通知の既読・未読が把握できるので、最新情報が確実に伝達できたかも確認できるとのことだ。

「CheX」と「direct」のシステム連携イメージ
「CheX」から「direct」へ連携した際の画面イメージ