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oVice、バーチャル空間「oVice」とMicrosoft Teamsのステータス連携機能を提供

 oVice株式会社は11日、2次元のバーチャル空間「oVice(オヴィス)」と、Microsoft Teamsのステータス連携を開始したと発表した。Microsoft Teamsのステータス(プレゼンス)が変更されると、oViceのアバター上に表示される絵文字も連動して変更されるため、各ユーザーの状態が可視化されるという。

 oViceは、Web上で自分のアバターを自由に動かし、相手のアバターに近づけることで簡単に話しかけられる2次元のバーチャル空間。2020年8月のサービス開始以降、テレワークにおけるバーチャルオフィスやオンラインイベント、オープンキャンパスなど、さまざまな場面で活用されているという。

 今回はこのoViceにおいて、Microsoft Teamsとのステータス連携機能が新たに提供された。両サービスの連携設定を行うことで、Microsoft Teamsのプレゼンス情報をoViceのアバター上に絵文字で表示可能になり、バーチャルオフィス内にいる相手の状況がよりわかりやすくなる。

 具体的には、Microsoft Teams上でユーザーが変更可能な各ステータス(取り込み中/応答不可/退席中/一次退席中)の場合は、Microsoft Teams同様のアイコンがoVice上のアバターの絵文字でも表示される。また、Microsoft Teamsのカレンダー機能や通話機能から「会議中」「通話中」と表示される状態の場合は、oVice上のアバターには、赤丸内にカレンダーが描かれた絵文字が表示される。