ニュース

NTTイーアジアとベトナムOSG、OutSystemsを用いたローコード開発支援サービスを提供

 NTTイーアジア株式会社とベトナムOCG Technology JSC(以下、OCG)は30日、OutSystems社のローコード開発基盤「OutSystems」を用いた開発支援サービスを提供開始すると発表した。OCGがOutSystems社とライセンス契約を締結してローコード基盤を構築し、NTTイーアジアを通じて日本の企業へ6月1日よりサービスを提供するという。価格は個別見積もり。

 ローコード開発支援サービスは、社内のDXを推進する企業向けに、WebシステムやWebツール、モバイル系のアプリケーションを「OutSystems」によって開発するサービスで、NTTイーアジアのIT系関連会社であるOCGがOutSystems社とライセンス契約を締結。ソフトウェアの開発速度を高速化するとともに、ベトナムのソフトウェア技術者によって開発を行うことで、さらなるコスト削減を実現するとしている。

 またサービスでは、システム開発に加えて、開発したシステム/ツールの運用支援や既存システムとの連携のアドバイスも実施するとのこと。

 なお今後は、NTTイーアジアを通じた日本企業のDX化支援以外にも、OCGを通じ、ベトナム企業を始めとする東南アジア諸国のDX化にも貢献するとしている。