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テラスカイ、Salesforceの画面開発ツール「SkyVisualEditor」にSlack連携機能を追加

 株式会社テラスカイは12日、Salesforceのノーコード画面開発ツール「SkyVisualEditor」において、Salesforce上でSlackでのコミュニケーションを実現するコンポーネントを提供開始すると発表した。

 SkyVisualEditorは、Salesforceの画面をノーコードで開発できるツール。マウスのドラッグ&ドロップだけで、VisualforceページやLightning Componentを簡単に生成できるので、Salesforce上での企業独自の業務アプリケーション構築や、UI改善によるSalesforceの定着化に役立つという。

 今回はこのSkyVisualEditorにおいて、Salesforce上でSlackでのコミュニケーションを実現するコンポーネントを追加した。具体的には、SalesforceのレコードとSlackのチャンネルを紐づけて表示したり、Slackのチャンネルメッセージを、Salesforce画面にタイムライン表示したり、Salesforce画面からSlackのチャンネルにメッセージを投稿したりすることが可能となっている。

 これにより、例えば、営業社員が商談を確認しながら、別部門の社員とSlackで対話して、商談成功に向けた施策を検討する、といったことを行える。またサービス担当者は、問い合わせ対応履歴(ケース)を確認しながら、顧客や担当部門と対話して迅速に解決を図れるとのこと。なお新コンポ―ネントでは、Slackを利用している相手であれば会話可能としている。