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テラスカイ、「SkyVisualEditor V12.0」を12月15日より提供 Windows版の画面開発ツールを提供

 株式会社テラスカイは、Salesforceの画面をノンプログラミングで開発できるツール「SkyVisualEditor」を、12月15日に新版「同 V12.0」へバージョンアップすると発表した。

 SkyVisualEditorは、コーディングを行わず、マウスのドラッグ&ドロップだけで、自由なSalesforce画面を開発できるツール。画面を開発するためのSkyVisualEditor Studioと、開発した画面をSalesforceで利用するためのAppExchangeの両アプリで構成されている。

 新版では、Microsoft SilverlightおよびInternet Explorer 10/11のサポート終了予定に伴って、クライアント上で動作するWindows版のSkyVisualEditor Studioを新たに提供する。

 Windows版のStudioは、これまでのStudioと比べ、処理速度を150~350%程度に高速化しており、多くのコンポーネントが配置されたページを快適に作成できるという。また、ローカル上から直接起動できるため、素早く利用可能な点もメリットとした。

 加えて今回は、従来はSkyVisualEditorとは別サービスとして提供していた、Lightning Componentをノンコーディングで作成できるAppExchangeアプリ「SuPICE」をSkyVisualEditorに統合した。

 新たに提供されるLightning Component版Studioは、これまでのSkyVisualEditorのUIを踏襲しており、現在SkyVisualEditorを利用中のユーザー、新規ユーザーとも、直感的に操作しやすいツールになったとのこと。なお、現在SkyVisualEditorを利用中のユーザーがこの機能を利用には、契約変更が必要になる。

Lightning Component版Studioの画面イメージ