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グレープシティのSalesforce向けバーコードコンポーネント、テラスカイの「SkyVisualEditor」に対応
2017年3月8日 12:40
グレープシティ株式会社は8日、Salesforceのデータをバーコード化できる「GrapeCity Barcode for Salesforce」が、株式会社テラスカイのSalesforce用画面開発ツール「SkyVisualEditor」に対応したと発表した。
グレープシティのGrapeCity Barcode for Salesforceは、Salesforce上のデータをバーコード化できるコンポーネントで、バーコードは、QRコードやGS1データバー、郵便バーコード、JANコード、ITFなど、国内外の標準規格のシンボルをほとんどサポートする。
一方、テラスカイのSkyVisualEditorは、ノンプログラミングでSalesforceの画面やSalesforceアプリを簡単に作成できるプラットフォーム。業務にあわせ、Salesforceのデータ編集画面や参照画面を自在に作成可能な特徴を持つ。
今回、GrapeCity Barcode for Salesforceのバージョンアップに伴って、同製品がSkyVisualEditor上でも利用可能になった。これにより、SkyVisualEditor上で作成した画面やアプリの中に、さまざまなバーコードをノンコーディングで組み込むことができる。
例えば、SkyVisualEditorで作成した請求書や納品書などのPDF帳票に、Salesforce上の顧客IDや案件IDを動的にバーコード化して印刷したり、住所情報から郵便バーコードを生成して郵送用伝票に印刷し、郵送料を節約したり、といった利用法が可能になるという。
なお利用にあたっては、セールスフォース・ドットコムのアプリマーケットプレイスAppExchangeから、Salesforce環境にGrapeCity Barcode for Salesforceをインストールし、普段通りSkyVisualEditorにログインするだけで利用開始できるとのこと。
GrapeCity Barcode for Salesforceの月額利用料は1ユーザー900円(税別)で、最低10ユーザーから利用できる。