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テラスカイ、Salesforceでシステム開発を行う企業に向けて内製化支援ソリューションを提供

 株式会社テラスカイは13日、Salesforceでシステム開発を行う企業に向け、開発の内製化を支援する「内製化支援ソリューション」を販売すると発表した。CoE(Center of Excellence)の設置を支援する「CoE アドバイザリーサービス」を中心に、各企業の開発方針、体制、スキルレベルに応じて、テラスカイグループのソリューション/サービスを掛け合わせて提供する。

 「内製化支援ソリューション」は、Salesforceでシステム開発を行う企業に向けて、開発の内製化を支援するサービス。開発担当者、運用担当者の代表者を含めて全体最適化を図る組織横断チーム「CoE」の立ち上げ支援サービス「CoEアドバイザリーサービス」を中心に、異なる事業部間で、垣根なくサポートし合える仕組みの構築や、標準化ガイドラインによる指針の策定支援、Salesforceの開発からリリースにおける品質の担保、リードタイムを削減しつつ、運用・監視に至るまでのプロセスを支えるツールの活用支援などを提供するとした。

 具体的な製品・ソリューションとしては、テラスカイの自社製品であるノーコード画面開発ソリューション「SkyVisualEditor」、テラスカイおよびテラスカイグループがリセール契約をしているリリースツール「Flosum」、データ分析プラットフォーム「Sumo Logic」を用意。企業の課題に応じたベストなソリューションを組み合わせて提案し、内製化の早期実現と継続的なシステム改善ができる体制づくりを支援するとともに、企業の担当者が自ら開発できるよう、Salesforceや各ツールの技術トレーニングも行うとのこと。

 なおテラスカイでは、事業規模にかかわらず、Salesforceを複数部署に活用する企業を中心に展開する考えで、3年後となる2027年度時点で、累計10社への提供と、5億円の年間の関連売上を目標としている。