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SBIビジネス・ソリューションズ、クラウド型経費精算「経費BankⅡ」のAI-OCR機能を提供

領収書や請求書からのデータ登録を自動化

 SBIビジネス・ソリューションズ株式会社は9日、クラウド型経費精算システム「経費BankⅡ」に、AI-OCR機能を追加すると発表した。有償のオプションサービス「領収書AI-OCR」「請求書AI-OCR」として、3月16日より提供開始する。

 「経費BankⅡ」は、Webブラウザで利用できるクラウド型経費精算サービス。スマートフォンやタブレット端末からも申請や承認を行えるほか、取引先への支払依頼と支払予定表による支払管理、経費集計による経費分析、銀行振込データおよび会計仕訳データの作成といった機能により、経理業務効率化を実現するという。

 新たに追加されるAI-OCR機能では、膨大な量の領収書や請求書の帳票パターンを事前にAIに学習させており、それぞれに最適化したエンジンで読み取り可能なため、導入前の設定作業をすることなく、高精度な文字認識機能を用いて帳票をデータ化できるようになるという。

AI-OCR機能の利用イメージ

 具体的なメニューとしては、領収書向けの「領収書AI-OCR」、請求書向けの「請求書AI-OCR」、両オプションとして提供される。

 そのうち「領収書AI-OCR」では、紙で受領した領収書やレシートをスマートフォンなどで撮影して申請するか、複合機などでスキャンした画像データを取り込むことにより、該当項目や金額が申請書に自動で転記されるようになる。これにより従業員は、経費精算にかかる手間を省力化できるとのこと。

 月額利用料は、100枚単位で2000円(税別)から。

 一方の「請求書AI-OCR」は、専用の文字認識エンジンを搭載し、さまざまなフォーマットの請求書を高精度な読み取れる点が特徴。スキャンした画像データはもちろん、アップロードしたPDFファイルの読み取りにも対応しているため、従業員は領収書や請求書を読み込むだけで、簡単に申請処理を行えるようになる。SBIビジネス・ソリューションズによれば、従来の転記・目視といった申請業務にかかる負担が約90%削減されるとした。

 月額利用料は、100枚単位で5000円(税別)から。

「領収書AI-OCR」を使用したデータ登録イメージ(スマートフォン画面)

 なおSBIビジネス・ソリューションズでは「領収書AI-OCR」および「請求書AI-OCR」の両オプションを、導入初年度に限り、それぞれ月100枚まで1年間無料で利用できるキャンペーンを実施する。申込受付期間は2月9日~9月30日。