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クラウド型経費精算システム「経費BankⅡ」、5IDから利用できる小規模向けプランを提供開始

 SBIビジネス・ソリューションズ株式会社は1日、クラウド型経費精算システム「経費BankⅡ」において、小規模事業者でも導入しやすい、5ID、月額1500円(以下、すべて税別)から導入できる新料金プランを提供開始すると発表した。

 経費BankⅡは、Webブラウザで利用できるクラウド型経費精算システム。スマートフォンやタブレット端末で申請や承認を行えるほか、取引先への支払依頼と支払予定表による支払管理、経費集計による経費分析、銀行振込データおよび会計仕訳データの作成機能などを備えており、経理業務の効率化を支援できるという。

 また、申請書などのカスタマイズや柔軟な承認ワークフローの設定も可能で、企業の実態に即した経費精算業務のシステム化を行えるので、中小企業のみならず、1000名以上の大企業を含め、さまざまな企業に導入されているとのこと。

 加えて、改正電子帳簿保存法に対応した請求書・領収書のデータ保存についても標準機能として搭載。AI-OCRオプションと組み合わせて利用すれば、請求書・領収書のデータを手入力することなく起票・申請できるため、作業工数を削減できるとしている。

 同サービスは従来、最小10ID、月額3000円からの利用だったが、今回は最小5ID、月額1500円から利用できる新料金プランを提供開始した。これにより、費用面がネックとなって導入に踏み出せなかった小規模な事業者でも利用可能になったとしている。

経費BankⅡの運用イメージ