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システムサポートのクラウド型シフト管理サービス「SHIFTEE」、OBCの勤怠管理サービスとAPI連携可能に

 株式会社システムサポート(以下、STS)は9日、STSのクラウド型シフト管理システム「SHIFTEE(シフティ)」が、株式会社オービックビジネスコンサルタント(以下、OBC)の勤怠管理サービス「奉行Edge 勤怠管理クラウド」とのAPI連携に対応したと発表した。これにより、SHIFTEEで作成したシフト予定情報を奉行Edge 勤怠管理クラウドへ迅速に取り込めるようになったという。

 SHIFTEEは、従業員ごとの条件を組み合わせて勤務シフトを容易に作成できるクラウド型のシフト管理サービス。

 従業員の勤怠を正確に管理して給与計算を行うためは、シフト予定に基づいた勤怠実績を把握する必要があることから、SHIFTEEでは、作成したシフト予定情報を勤怠管理システムへデータ連携できるようにしており、STSの勤怠・作業管理システム「就業役者」とのAPI連携機能を備えるほか、CSVファイルを利用して、さまざまな勤怠管理システムとの連携を行えるようにしてきた。

 今回はさらに、OBCの勤怠管理サービスである奉行Edge 勤怠管理クラウドとのAPI連携機能を追加し、利便性を強化した。CSV連携では、SHIFTEEからCSVファイルを出力して奉行Edge 勤怠管理クラウドへデータ連携するといった作業が必要だったが、API連携に代わることで、数クリックで迅速なデータ連携が可能になるとのこと。

 連携方法は複数提供されており、月次シフト画面では、確定・連携ボタンからデータ連携機能を利用できるほか、奉行クラウド側の連携メニューから、連携対象を指定してデータ連携を行うこともできる。

月次シフト画面

 また、奉行Edge 勤怠管理クラウドの画面上では、SHIFTEEから連携されたシフト予定情報が確認可能だ。

月次シフト画面