東芝デジタルソリューションズ、「Nutanix Cloud Platform」をオンプレミスからパブリッククラウドまで従量課金で提供へ

　東芝デジタルソリューションズ株式会社と米Nutanixは、Nutanix Elevateサービスプロバイダーパートナープログラム契約を締結したと発表した。この契約によって東芝デジタルソリューションズは、国内企業としては初めて、Nutanix Cloud Platformを、オンプレミスのHCI（ハイパーコンバージドインフラ）からパブリッククラウドまで、従量課金制で提供可能になるという。

　Nutanixでは、サーバーを複数台束ねて、コンピューティングやストレージ、ネットワークの各機能を統合的な仮想化基盤として実現するHCIの特長を生かして、オンプレミスとパブリッククラウドの両環境で同じ仮想化基盤を利用可能にしている。このため利用企業では、ビジネスニーズにあわせてハイブリッドクラウドの仮想化基盤を段階的に成長していけるとのこと。

　東芝デジタルソリューションズは、今回の契約締結に基づき、マネージドサービス「Albacore（アルバコア）」において、Nutanixのソフトウェアを従量課金で提供し、企業のITシステムの導入・運用負荷を削減するとともに、最適なビジネス環境の実現を支援する考えだ。