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三井住友銀行、「SMBCクラウドサイン」を採用し法人向けクラウド型電子契約サービスを刷新

 株式会社三井住友銀行は16日、SMBCクラウドサイン株式会社が提供するクラウド型電子契約サービスを導入し、法人向け電子契約サービスを刷新して提供を開始したと発表した。

 三井住友銀行は2016年に邦銀で初めて、融資契約をオンラインで締結できる「融資電子契約サービス」の提供を開始した。一方、コロナ禍などを経て、社会全体のデジタル化や働き方の変化が大きく進み、融資契約に限らず、幅広い取引において非対面化・デジタル化へのニーズが高まっているという。

 こうした時代の変化を踏まえ、三井住友銀行ではグループ横断でサービスの見直しに取り組み、利用対象取引をスピーディかつ柔軟に拡大でき、ユーザビリティにも優れたサービスへと刷新したとしている。

 サービスの刷新では、電子署名基盤として「SMBCクラウドサイン」を採用したことで、利用時間や場所を問わず契約できるサービスとなった。また、ログインなどの手間がなく、スピーディに契約を締結できるなど、ユーザビリティを改善した。

 新サービスでは、契約時間が24時間365日となり、契約場所も国内・国外とも可能となった。契約手続きも、契約の都度届くメールのリンクから直接契約書の確認画面へ遷移し、アクセスコードを入力することで契約を締結できるなど、手続きが簡略化された。対象取引についても、従来は融資取引だけだったが、新サービスでは融資取引、外為与信取引、デリバティブ取引に対応した。

 三井住友銀行では16日から、これまで「融資電子契約サービス」を利用していた顧客へのサービス提供を開始した。新規の申し込みの受け付けは、4月頃の開始を目指している。また、今後も対象取引や機能の拡充に継続的に取り組み、法人取引全体のデジタル化・非対面化を強力に進めていくとしている。