JBS、プロジェクトで実施される会議の運営を支援する「プロジェクトファシリテーション for Microsoft 365」

　日本ビジネスシステムズ株式会社（JBS）は29日、プロジェクトに関わる情報をMicrosoft Teamsに集約し、プロジェクトをスムーズに進められるよう支援するサービス「プロジェクトファシリテーション for Microsoft 365」を提供開始したと発表した。

　「プロジェクトファシリテーション for Microsoft 365」は、プロジェクトで実施される会議の予定調整から議事録の承認まで、会議の運営関連業務の支援機能を、Microsoft 365と連携して提供するサービスで、Microsoft Teamsに組み込んで利用する

　具体的には、会議調整では、空き時間をレコメンドする機能により関係者間での予定調整を支援するほか、会議の生産性を左右する「会議間の議事引き継ぎ」「アジェンダの周知」「検討資料の用意」をガイドに沿って行うことで、関係者への共有を実現するため、会議を開催する準備が自然に整うという。

　さらに、Microsoft Teams上で議事メモを更新しながらタスク登録を実施でき、会議後には決定事項を参照しながらタスクを実行できる点もメリット。議事録は、新たに参画したプロジェクトメンバーがさかのぼって確認することも可能となっている。

　価格（税別）は、500ユーザーまでの場合は月額19万9800円。501ユーザー以上では月額基本料金とユーザー数に応じた月額利用料金が必要となり、501～2400ユーザーの場合、月額利用料金が5万9800円、月額利用料金が1ユーザーあたり280円となる。なお、契約は最小1年間からとなり、以降、1年ごとに契約を更新する必要がある。

　また利用にあたっては、Azure Active Directory（AD）が構成され、クラウドIDもしくは同期IDの管理・認証を実施していること、Exchange Onlineのメールボックスを使用していること、MicrosoftライセンスがMicrosoft 365 Business Basic/Standard/Premium、Microsoft 365 E3/E5/F3のいずれかであること、といった条件をクリアしている必要がある。