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JBS、Azure環境のセキュリティ対策を短期間で導入する「スマートスタート for Microsoft Azure Security」

 日本ビジネスシステムズ株式会社(以下、JBS)は16日、Microsoft Azure環境のセキュリティ対策を最短3週間で導入するサービス「スマートスタート for Microsoft Azure Security」を発表した。

 「スマートスタート for Microsoft Azure Security」は、Microsoft Azure環境に存在するID、クラウド基盤、リソースに対する脅威を検知・防御するためのセキュリティソリューションを短期間で導入し、自社で運用できるように支援するソリューション。JBSがMicrosoft Azureの導入・運用実績から導き出したベストプラクティス(=推奨構成)に基づき、企業の環境に最適な設計でセキュリティ対策を実装するという。

 ヒアリングシートの記入後、最短3週間で構築が完了する短期導入と、導入後は運用手順書に沿って、企業が自ら運用できるようになる点が特徴で、この運用手順書では、製品の基本操作から、運用の中で発生するチューニング方法、セキュリティインシデント発生時の対応例までを網羅しているとのこと。

 なお、IDに対する脅威対策としては、Microsoft Entra ID プラン2による侵入対策と特権保護を、クラウド基盤に対する脅威対策としては、Microsoft Defender for Cloudによるポスチャ管理と脆弱性対策を、リソースに対する脅威対策としては、Microsoft Defender for Serversなどによるマルウェア対策と不正操作検知を、それぞれ提供する。

 メニューとしては、これらのAzureセキュリティソリューションを個別に実装する単体メニューと、特定のサービスやリソースを守るために必要なソリューション群を実装するシナリオメニューの2種類が用意され、企業は必要に応じて適切なサービスを選択可能とのことだ。