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LogStareがF5ジャパンと提携、セキュリティ管理ソフト「LogStare」がBIG-IP AWAF/ASMに正式対応

 株式会社LogStareは21日、F5ネットワークスジャパン合同会社(以下、F5ジャパン)と技術提携し、マネージドセキュリティプラットフォーム「LogStareシリーズ」において、F5ジャパンのWebアプリケーションファイアウォール「BIG-IP Advanced WAF(AWAF)」および「BIG-IP Application Security Manager(ASM)」に正式対応したと発表した。

 LogStareシリーズは、LogStareが親会社であるセキュアヴェイルから開発を引き継いだセキュリティ運用プラットフォーム。常時1.1万台のセキュリティデバイスを監視し、1日25億件もの膨大なログを収集・分析するセキュアヴェイルのセキュリティ運用ノウハウを設計に反映しており、日々のシステム監視業務からインシデント発生時の原因調査、AIによる障害予測までを一気通貫で実現できるという。

 今回はF5ジャパンとの技術提携によって、BIG-IP AWAF、BIG-IP ASMの死活監視、性能監視、ログ分析が可能となったほか、これらの製品のOSのバージョンアップに対しても、速やかに対応できるようになった。

 これによりユーザーは、LogStareを利用する際に、監視対象のBIG-IP AWAF、BIG-IP ASMのOSバージョンを気にすることなく、精度の高い拡張MIBデータの収集やログ収集・分析が可能になるとしている。

 また、LogStareシリーズでのデータ収集方法や、BIG-IP AWAF、BIG-IP ASMにおける設定方法は、LogStareが運営する技術者ブログ「KnowledgeStare(ナレッジステア)」で公開されているとのこと。

アタックタイプ別で集計したレポートの例。Webアプリケーションファイアウォールによる遮断状況が可視化される